〜会員ひろば 〜
近ごろ先が気になる(どうしたら良いと思う?)
     

 国の歳費が80兆円近く、緊急経済対策費が24兆円と我々庶民には見当もつかない大きな金額の話しが、毎日のようにマスコミから報道されている今日、一見この大盤ぶるまいは景気が良いように取れる話しですが、一方国の借金が約350兆円、地方債や、旧国鉄、林野庁等の負債が50兆円、これ全部が我々国民の借金、一体全体我が国は金持ちなのか、貧乏なのか、これも判断に苦しむ時代です。

 一兆円というお金は一体どの位のものなのでしょうか、持ったことも、見たこともない見当のつかない大きな金額であることは違いないお金です。1人の人が毎日100万円ずつ使って約3,000年使える金額だという人もおりますが、この何十倍、何百倍と云うお金が動いていると云うのに、なぜ不況なのだろうか。
 国民の持っているお金は全部で1,200兆円余りとも云われますがどのようにして計算したのでしょうか。もし本当なら国民は大変なお金持ちではないでしょうか、日本は決して貧乏ではありません。
 人口の違いはありますが10兆円もない国家予算でやっている近代国家も沢山あるのに、なぜ、民主的な先進国日本は今大騒ぎをしなくてはいけないのか、大金を投じて刺激策を行い国家消費を喚起しなくてはいけないのか、たしかにお金の流通が悪ければ物が動かない、産業が停滞し製造業・流通業・サービス業での生産性が減り、労働時間が減り、雇用が減り、国民の所得が減ってしまいます。確かにこれは困ったことです。

 しかし一方では消費が増えれば当然のことながら廃棄も増え、処理する費用が増え、家庭からのゴミも増え、最近騒がれているダイオキシン問題・排気ガス・大気汚染迄にも影響が及んでおり、日本ばかりでなく地球全体の環境汚染が問題に成ってきています。歴史上急激に生活が便利になったのはここ30〜40年の間ではないでしょうか。産業革命以降人間の生活はそれ以前から見れば急速に変わってきてはいますが、その速度が早くなったのはつい最近のように思われます。
 生活に必要な物は殆どの物がすぐ手に入り便利に使えば物質的には大変豊かに成っています、益々これからもそうなって行くでしょう。
 これは決して悪いことではないと思いますが、今我々が豊かな生活を謳歌していることが、子供達や孫達の時代にどう影響してくるのかな!と考えると、今の私たちは良いことをしているようには思えなくなって来るのです、国や地方の借金・環境汚染・精神的な貧困、こう書くとわるいことばかりで良いことはないように見えます。ない訳ではありませんがどうしても悪い方に目が行きます。
 現在年間の子供の出生が120万人前後と少なくなっている時代、将来少ない人口で今の日本のつけをどう尻拭いしてくれるのだろうか、見当もつきません。子や孫が可哀想に成って来ます。この世に生まれて来たこと事態が不幸の始まりに成らなければ良いのですが。

 「そこ迄考えてもしょうがない」と云う人も居ます、当然だとも思いながら愛する子供や孫の行く末を案じてしまうのは私だけではないでしょう。政治に任せてしまうのも、何千億と云う金を援助と云う形で海外に使う、相互援助は悪いことではありませんが、近隣の国々は代償を得ようと餌に喰いつき大金を取られ、その上いつも謝罪を迫られ得るものがない外交、内では自党の代議士が節操もイデオロギーもなく動き廻っている。又選挙に対する法律、規制法を知らないで当選している議員、知っていれば自分達で作った法律ですから違反はしないでしょう。今日ではこれも期待出来ないでしょうし、国民1人1人がもっとしっかりとした考えを持たなくてはいけない時ではないのでしょうか、各々の生活がまだまだ豊かで、環境も住んで居られない程極端に悪くなっていないとあって比較的無関心で居られる。 国は借金だらけでも国民がまあまあ物質的に豊かであればいいのでしょうか。
 どちらが良いとも一概には云えないこともありますが、今を心配する一部の人達の声にもっともっと耳をかた向ける気持ちを持った方が良いのではないでしょうか。
 会員のみなさんは、これからどうしたら良いと思いますか?      (広報 飯田記)




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